「渋やるde防災」開催しました★
12月20日(土)講師に危機管理課をお迎えして地域の大人と子ども総勢30人参加しました。
まずは渋川小学校グラウンドに移動して防災倉庫のシャッターを開けてみる体験・発電機稼働体験をしました。
手動で開けるシャッターや、引っ張ってもなかなかエンジンがかからない発電機に子どもたちは大苦戦。最後は大人の手を借りて全開に。一通り見学して「ここの備蓄には水がない!おむつがない!」と知りました。

そこからセンターに戻り「防災クイズ」で火事や地震の身の守り方を学びました。続いては段ボールベッドの組立てを体験し、小学校にあるマンホールトイレの組立てをして上にかぶせるテントの設営をしました。
意外と簡単にテントは作れるけど、便座は子ども用がないため幼児は心配かも…という声がありました。
段ボールベッドに寝てみた子どもたちは「意外と暖かい!」と言っていて「本当??」と大人もびっくりする意見が飛び出しました。
続いては、家庭にあるお菓子やホットケーキミックスで簡単にごはんができる「防災食作り」と試食タイムを取りがら防災座談会。その後にまた、危機管理課より草津市の防災備蓄品のお話を聞きました。
盛りだくさんの3時間でした。

普段知識として知っていることを実際に体験し、自宅での非常時に備えが大切ということをしっかり学び、地域として大切なことを共有することができた貴重な時間になりました。