歴史
草津学区 ~東海道と中山道が出会う宿場町~
草津学区は、東海道五十三次の52番目の宿場である草津宿があり、東海道と中山道の分岐合流点もあることから、古くから交通の要衝として栄えてきました。
多くの人が行き交った草津宿の通りでは、今でも宿場町の名残りが感じられ、草津宿本陣は国の史跡にも指定されており、建物が現存する中では全国でも最大級です。保存されている大福帳には土方歳三や吉良上野介など歴史上の有名人たちが名を連ねています。
これからも東海道と中山道が出会うまち、歴史ある宿場町を皆さんとともに守り、人と人との交流を大切にし、こころ豊かに暮らせるまちづくりをめざしていきます。








風景
旧草津川 ~全国屈指の天井川~
草津宿がその役割を終えてからは、近代化がすすみ周辺も大きく景観を変えてゆきました。人々が暮らす地面よりも高い位置に川底がある草津川は、2002年に廃川になったあとも、春には一面の桜が堤防を彩り近隣住民の憩いの場として親しまれてきました。
歩いて堤防へ上り川を越えるしかなかった草津川にトンネルが開通したのは明治19年のこと。昭和39年にアーチ型から現在の形に改修された今でも「草津マンポ」の愛称でしられています。







