
矢倉学区未来のまち協議会
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〒525-0054
滋賀県草津市東矢倉2丁目13番6号 草津市立矢倉まちづくりセンター内
e-mail:yagura@machikyou.jp
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077-565-1560
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学区紹介
矢倉村は草津宿の南に接し、集落は東海道をはさんでその両側に整然と並ぶ街村と、村域の中ほど西南部で矢橋街道に沿う出屋敷(大塚地区)との二つの集落からなります。
明治13年刊行の『滋賀県物産詩』によれば、
面積144町歩、戸数143軒、人口778人で、全戸が農業に従事していたと記されています。
耕地95町歩のうち、水田率は93%とあります。
当時の「草津町矢倉全図」を見ると、特に目立つのは溜池の大きさとその数の多さです。
北西には、膳所藩により造成されたといわれる
野池、大池、頓蓮池(水利権は木川村、山田3ヶ村が所有)の三ツ池があり、
その面積を合わせれば16町歩になります。
東部には、矢倉村の用水池として
馬池、中池、新池があり、これらは合わせて9町歩です。
これだけでも合計25町歩余りにのぼります。
村域の17%が溜池というのは、他の村と比べても非常に大きな割合です。
矢倉村の溜池9町歩余は、用水不足のため江戸時代末期(1837年)、
山本喜六の尽力により隣村・追分村内に土地を求めてロクハ池(周囲9町歩)を造成し、
この水を中池に送ることとしました。
矢倉村は瀬田丘陵のはずれにあり、生活を支える農耕にとって
水源の確保は何よりも大変だったことが伺えます。
現在では、琵琶湖の水が汲み上げられるようになり、
かつての溜池は住宅地へと姿を変えつつあります。
(『矢倉見聞録』より)
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