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新着情報(開催報告)

2020年9月12日
 
渋川やすらぎ学級第4回講座「豪雨災害について」を開催しました。
 
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9月9日(水)に、毎年起こる豪雨災害について学ぶため、大阪から新聞記者の浜中伸之さんを講師にお迎えし、近年発生した豪雨災害について解説していただくとともに、無事に生き延びた人たちを取材した内容など、過去の新聞記事や映像を使って説明していただきました。西日本豪雨災害などで、お亡くなりになった方の多くは高齢者だったそうです。
 
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そんな中、ある地域では、事前に浸水状況を把握していた高齢者施設の施設長が、浸水被害に遭う1時間前に入居者を移動させていたことで全員無事だったとの記事などを見て、ハザードマップで自宅付近の浸水想定を把握し、浸水が深刻な地域や崖崩れが起こりそうな地域においては、住民同士による声かけと早めの避難がいかに重要かよく分かりました。
 
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豪雨によって河川が氾濫し浸水した地域は、市区町村が作成したハザードマップの浸水予想と概ね同じだったそうです。受講生は、渋川学区のハザードマップを見ながら自宅に印を付けたり、質問をしたりして熱心に聞いていました。
 
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事務局からは、非常食の紹介をしました。最近は、温めなくても食べられるカレーや豚汁、おでんなどが市販されているのをご存知ですか?水もお鍋も無い場合、ありがたいですね。
また、市販されている野菜などを保存するためのビニール袋の中には、非常時に米を炊く「炊飯袋」として使える商品があります。そのメーカーのビニール袋で実際にセンターで米を炊いてみたところおいしくいただくことができました。詳しい調理方法は、渋川まちづくりセンターまでお問い合わせください。
次回の渋川やすらぎ学級は11月11日(水)「秋のコンサート」の予定です。
 
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