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新着情報(開催報告)

2019年7月25日
 
渋川やすらぎ学級第3回講座「認知症予防体操」を開催しました。
 
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7月10日(水)に、草津ケアセンターの理学療法士の北林智史さんをお迎えし、「認知症予防体操 ~リハビリの先生に教わる運動~」を開催しました。
 
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最初はストレッチを兼ねて、『手のひらをパーにして前に突き出すと同時にもう片方の手はグーにして胸に当てる』という運動をしました。皆さん簡単にできました。ところが、「次はグーとパーを反対にしてください」と言われた途端、なぜか混乱してスムーズに動かせなくなり会場内に「あれ?あれ?」と笑い声が広がります。普段の生活で、握りこぶしを前に突き出すという動作をする機会がないからだそうです。このように、普段やらないことを意識してやってみることはよい刺激になるそうです。
 
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次は、プロジェクターを見ながら認知症についての講話を聞きました。全員で簡易な認知症チェックを体験し、どのような検査があるのか学びました。
一旦、見せてもらった『はさみ』『時計』『眼鏡』などの映像を消して全く別の話を聞きます。しばらくして講師から「先ほど見せた物を全て言ってください」と促されます。ほとんどの受講生がすらすら答えられていました。
しかしその後、さらに踏み込んで、「では、時計は何時何分を指していましたか?」と質問された際には、職員も含め答えられない人がいましたが講師から「今、答えられなくても認知症だというわけではありませんよ」と言われ一安心。
しかし、60歳以上の人が亡くなるまでに認知症を発症する確率は50%以上と言われています。今日教わった体操に取り組んだり、規則正しい生活や継続的な運動を心がけ、健康寿命をのばしましょう。
 
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