地域安全コミュニティ部会 まちづくり講演会を開催しました
2月1日(土)講師に一社)ユナイテッドグリーン代表理事 山田 周生さんをお招きして開催しました。参加者は総勢75人でした。「渋川で食べて生き抜く術」を学ぶ~災害時の食事、誰かがなんとかしてくれるの…か?を考える会」という演題でお話をしていただきました。
参加者からは「結局防災は地域の繋がりが大切であることに改めて気が付いた。まつりで集まるのも良いがこのような講座で隣り合わせになった人との縁も大切かもしれない。」「被災した時は間違いなく焦ると思うが、まず一呼吸ついて落ち着くこと。やるべきことが見えてくる。自然も災害も大きな流れのひとつと考えると冷静に行動できるかもしれない」という声がありました。
阪神淡路大震災から30年、能登大震災からちょうど1年。お正月から地震が頻発する中、学区民の防災への関心が高まっていたタイミングで研修を開催できました。実際に東日本大震災の復興支援に関わり今も携わっている講師からの金言は学びの多いものでした。
これは講習会後に廃油をガソリンに変える世界に1台の地球にやさしく、でも被災地に力強く物資を運べる講師の車を拝見した写真です。
渋川学区として来年度以降の防災事業への参考になる大変有意義な講演会となりました。