旧草津川 ~全国屈指の天井川~ 草津宿がその役割を終えてからは、近代化がすすみ周辺も大きく景観を変えてゆきました。人々が暮らす地面よりも高い位置に川底がある草津川は、2002年に廃川になったあとも、春には一面の桜が堤防を彩り近隣住民の憩いの場として親しまれてきました。 歩いて堤防へ上り川を越えるしかなかった草津川にトンネルが開通したのは明治19年のこと。昭和39年にアーチ型から現在の形に改修された今でも「草津マンポ」の愛称でしられています。